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フィンランドとターニングポイント

この夏はフィンランドに行ってきたので、簡単にまとめようかな、と。

今回のフィンランドは色々とターニングポイントになっている気がする。



とは言っても、実はフィンランドは5回目。

なので、今回の旅は、観光というよりも、【生活】という感じ。






アパートメントに宿泊して、スーパーに行き、料理を作り、写真を撮る、みたいな。




そんな感じの中で、人々にも目が行くのですが、日本よりも対コミュニケーションにおいて笑顔率が高いな、と思いました。


もともと今までのフィンランド旅行の中でも感じてはいたけれど、今回は、より実感できた感じ。

日本もみんな親切で笑顔がでコミュニケーションしている感もあるけれど、フィンランドのほうが、その笑顔の意識に到達するまでが早いというか浅い関係性でもスムーズにでてくる感じが心地よかった(特に外の人間からすると)。


 

あと、今回のフィンランド旅行の中で

動画と写真を撮って、その日のうちに編集、共有を毎日やる、ということを目標にしていました。


動画はfx30、写真はsdQuattro


これは、とても勉強になったというか、意識を変えていくのに、よいトレーニングになった。

日本での生活では、まあ、明日やればいいや、という感じで流れてしまうものを、

その日のうちに形に残して伝える、ということをちゃんとできたのは良かった。


今回あげた写真も、基本的にはその日のうちに色などを調整したもの。

好みと実物がちゃんと混ざるように意識しました。








動画はこんな感じ。youtubeと家族用で編集や使うカット、音楽を変えていたので地味に大変だった笑。




 

そんな生活の中で、気持ちに変化が


それは

今までやりたいなあ、とおぼろげに思っていたことに、ちゃんと正対してみる

ということ。


例えば

・写真集をつくりたい

・英語やフィンランド語の勉強をしたい

・CCDや中判デジタルも使いたい

・・・などなど



今までは、自分なんかが写真集作っても、とか習うには時間もお金もないしな、とか、中判デジタルである意味とは・・・など、自分で自分にストップをかけている感じがずっとありました。


でも、

フィンランドにきて、そこらへんがちょっと変わってきた感覚。


できない理由よりもできることを探そうという感じ。




 

たぶんできないことって、定量的に誰かと比べてやめてしまう意識が強いような気がする。


でもできることは、比較ではなく、自分がどうしたいか、という主体性が価値となる感じ。


なので、

フィンランドの写真集も作ってみた。

英語とフィンランド語のリスニングを通勤中にはじめてみた。

中判CCD機を買ってみた。


やりたいことと、それで充実、幸せ、成長できそうだな、と思ったら、定量的な価値は一旦、2番目に置いておいて、やってみることにした。


もちろん、お金とか気にならないことはないんだけど、どうせいつか使うかもしれないなら、それで幸せになれるなら、早いほうがいいかもしれない。

という気持ち。




そんなターニングポイント的なフィンランド生活。


そんな意識の変化をまとめたくなったのでした。


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