作ることがアウトプットだとしたら、作り続けると、色々なものが枯渇していく気がしています。
だから、インプットが必要で、それは、服を見るとか、ミシンの情報を得る、とかでなく、
色々なカルチャーを少しずつ取り入れていくことで、自分の中で色々と点と点が線になって、作りたいものができていくような、気がしています。
この小休止のでは、そんなインプットの中でも好きなものをあげていきたいな、と思っています。
今回は 小休止の【DVD】
『TECHNE 映像の教科書』
タイトルにもあるように、映像にまつわる色々な技法を、ひとつひとつの技にフォーカスして紹介していく作品集です。
もともとは、Eテレでやっていた番組をまとめたもので、その頃から好きでよく見ていたのですが、
色々なクリエーターが、その技法しばりで短い映像を作ったり、過去にリリースされている映像作品(mvや映画、広告など)のなかでその技法が使われているものを紹介するなど、
とてもクリエイティブの気持ちを刺激する番組です。
〈くぎかげby辻川幸一郎より〉
こちらのサイト http://www.nhk.or.jp/techne/sp/ でアーカイブスがたくさん見られるので、ぜひこの楽しさを体感していただきたい。
アーカイブス見られるなら、DVDいらなくない??と思った方もいるかもしれませんが、
番組一つの流れも秀逸で、テンポよく流れていきます。アーカイブスをひとつひとつ流すのとはまた違う感覚なので、とてもおすすめ。
〈Two Of us by関根光才〉より
テクネのサイトに、
【映像制作の過程を深く紹介することで、一層「映像を作りたい」気持ちへと誘うことをめざします。】という言葉があったのですが、
本当に映像制作のえの字も知らない自分でも、映像作ってみたいなあ、と漠然と思ってしまいます。
〈ときめきに死んだ恋人よbyひらのりょう〉より
差し込んだ作品の画像は、中でもお気に入りの映像作品。映像なので、この画像からは想像もつかないおもしろい世界が広がっています。
〈オープニング〉より
とってもおすすめ。
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