新しいレンズのお話。
最近のメインとして、mamiyaの中判レンズを使っていました。写りは申し分ないんですけど、やはり換算120mmということで、子供と一緒の時は難しい場面も。。
ということで色々探したのがこちら

【angenieux 35mm f2.5】
フランスのシネレンズメーカー アンジェニューの35mmです。

このレンズ、レトロフォーカスという構造のレンズで、いまの広角レンズの基礎となったものらしいです。
ただ、前玉のコーティングが傷つきやすいらしく、きれいな個体はヤフオクなどではあまりありませんでした。
その傷のせいで、ふわっとした描写の代表として語られることも多いようなのですが、本当の描写はキレキレだという噂もあり。
ebayやオールドレンズを扱う実店舗など探していたところ、出会ったのがこの個体。
(これもきれいな方だけど、若干キズがありました)


なので、ステップアップリングを噛ませて、フィルターをつけています。
では、そんなレンズとfoveonとの写真をいくつか。


なんだか何枚も撮ってしまうこの場所。本当にアンジェニューなのか、というぐらいスッキリしています。
傷がないとこんなにシャープなんだなあ、と実感(でも、もしかすると前玉が研磨されてコーティングし直されてるのでは。。。とも疑っているけれど笑)



この前ボケの感じは見たことのあるアンジェニュー感。

麦わら帽子の感じが好き。ちょっとぐるぐるボケ??

やっぱりボケがにじむ感じがよいなあ。

白いとピント面でもにじみがわかりやすくなったかも。


最後に好きな2枚を。
暗いなかでも、粘ってる感じする。
そういえば、買った時に、レンズキャップと箱が付いてきたのが地味に嬉しい。


特にレンズキャップのフォントが好き過ぎる。
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