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中判フィルムカメラ gf670

更新日:2019年9月16日

色々とaps-cカメラのxpro2で撮った写真をこちらのブログでも載せてきましたが、ついに、フィルムカメラに手を出してしまいました・・・という記事。


買ったのは、富士フィルムで最後のフィルムカメラらしい、gf670。

中判のフィルムカメラです。


みなさんがフィルムと言われて思い出す、短い電池のようなものが35mmフィルム。中判フィルムとは、それよりも大きく、写りが綺麗なのが特徴です。



最初は、ナチュラクラシカとかもっとラフな35mmフィルムカメラにしようとも思っていたのですが、インスタで見た写りの美しさと、折りたたみ式蛇腹レンズのギミックのかっこよさに、一目惚れして、忘れられなくなっていった結果、増税前ということも後押しし、こちらのgf670の購入に至りました。


やはり、このカメラで特筆すべきは、

・中判フィルム

・蛇腹レンズ

の二つでしょうか。


中判としての美しさは、インスタの画像を見ると、一目瞭然。素晴らしい解像度と、うつくしさ、中判フィルムカメラとしては軽量なつくりなので、山に持っていく方も多いようで、山の青と緑が綺麗な写真が多い印象。

また、海外の方にも人気の機種のようで、海外の街並みやポートレートも多く、一気に心を奪われてしまいました。(ほんとみんなに見て欲しいハッシュタグ)



そして、蛇腹。

畳んでいるときの正面は、



このように、一見するとどこで撮るのかわからない感じですが、



開くと、



こんな感じ。


ああ、かっこいい・・・。

この蛇腹の感じがたまらないです。

レンズはfujinon80mm f3.5です。80mmですが、35mm換算だと、40mmとからしい。


あと、マニュアルなのですが、レンズについている黒いノブに指を引っ掛けてフォーカスを変えます。その感覚が普通のレンズと違って面白い。

そして、言葉では伝えづらいのですが、ファインダー内のピントの合わせ方が面白い。中央にピント位置の四角があり、その中が二重になっています。その二重像をフォーカスを合わせて一重になるとピントが合ったという感じ。3d雑誌を交差法で見る感じかな・・・。


ダイヤル関係は


シンプルながらも、高級感があります。



まだ、フィルムは現像に出していないので、簡単な使用感レビューですが、本当に楽しい。

たぶん失敗も多数だろうけれど、現像が上がってきたらまたこちらに載せたいと思います。



あーーーーー、楽しい!


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