木と革のミニマルウォレット
- 住むアトリエ
- 2020年3月13日
- 読了時間: 2分
最近のハンドメイドです。

以前にも同じ構造の財布を作っていたのですが、木のシートを利用して、より経年変化を楽しめるものにしたいと思って作りました。
材料も少なくて、基本的にはまっすぐ縫うことしかしないので、
今回は、作っている工程もちょっとのせようと思います。
①材料とサイズ

使う革のサイズは基本的には全て11.5×16.5cmで同じサイズです。
一枚は、木目にするために、木のシートと革をあらかじめ接着剤でくっつけて補強しました。

②コインポケット
次に、三枚のうちの一枚で小銭入れをつくりました。

フラップ部分を残す形で、不定形の三つ折りにして、縫います。

使い勝手をあげるために、革をちょい足しして、カード入れもつけました。

③ベースを組み合わせる
残りの二枚を組み合わせていきます。

外側にポケットができるように、コの字に縫い付けていきます。
また、下部にもポケットができるように3cmほど折りたたんで縫いました。

④ボタンや各パーツを組み合わせる

こんなボタンを使いました。
ベースの下部に穴を開けて


ボタンをつけます。
フラップ部分にもボタンをつけます。
ちょっと長いので、切ったり、丸くしたりして細かな調整もこのときにします。

小銭入れとベースを縫い付けて、一つに。

中にお札が入るか位置を調整して。
⑤完成

フラップを開けると

小銭はこの状態でもだせます。
たたんだ部分も開くと

下部のポケットは、プラスチック系のカードとお札の受け口。
小銭入れにもカードポケットが付いていて、使用頻度の高いものを入れています。

お札はスライドして出す感じです。

後ろにもポケットがあり、紙のカードなどを入れています。
Suicaなどで払った時に、財布を開けなくてもポイントカードを出す時に便利です。

こんな感じで他のハンドメイドでも作っている工程を簡単にまとめられたらいいなあ、とおもっています。

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