あけました。
年明け最初の記事は、年末に買ったレンズについて。
【mamiya sekor c 80mm f1.9】
このレンズについて知ったのは、こちらのFOTONEさんのブログです。
FOTONEさんは、デジタルで中判フィルムを再現しようと色々試されていて、プリセットや現像、機材のこだわりを、素敵な写真とともに載せており、とても読み応えがあります。
そんなFOTONEさんが「中判フィルムライク道完結!!」と書いているのでとても気になっていたのがこのレンズ。
mamiya645用、つまり中判フィルム用のレンズです。
そのため、径は太いですが、比較的コンパクト。以前紹介したf planar110mmよりも取り回しが良い。
このオレンジや緑の文字がいいですね。好きなデザイン。
ただ、f planar110mmのように、SAマウントのマウントアダプターはありません。
m42マウントアダプターもないので、基本的にsdQuattroにはつけられないのですが、さすが先人の知恵ですね。接写用の中間リングを利用して、m42マウントアダプターを自作している方がブログ記事を発見。
その方は、中間リングにジャンクのm42レンズからアダプタ部分だけを抜いて改造されていましたが、それもなんとなく気が引けたので、こんな感じのm42-m42のアダプターを利用。
溶接レベルという接着剤を使って中間リングと接着。あとはフリンジバッグを合わせるためにひたすらヤスリがけ。
レンズ自体を改造しているわけではないので、気が楽でした。
レンズに装着するとこんな感じ
そうやってひと手間かけて撮影できるようになったので、愛着も増しますね笑
では、そんなレンズとマウントアダプターで撮った写真たちをいくつか。
センサーサイズもセンサーのシステムも違うので、FOTONEさんのブログの写真とはボケ感も色味ももちろん違いますが、
いやー、手間をかけてよかった。。本当に好きだ、このレンズの描写。
planarとともに中判レンズをAPS-Cで贅沢使い。これで2022はどんどん写真を撮っていきたいです。
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