もう、年末、ということで、色々振り返り記事を書こうと思います。
まずはカメラ。愛機sdQuattroについて。
以前、sdQuattro50days という記事を書いてから、もう10倍以上の日数が経っているのだなあ・・・。
この頃と比べて、レンズ構成も色設定とかも変わって、やっと落ち着いてきた感が出てきました笑
レンズ
いま、スタメンで使っているのは、こちらの4本。
購入が1番古く、フジのx-pro2の頃から使ってたのがelmar65mm。素直でスキッとした描写です。
75mmのlomoは個性豊かな色乗りにピント面のシャープさ。
40mmのウルトロンは、この構成のなかでは広角の部類なので笑、屋内撮りに使ったり、軽いのでフットワーク軽くしたいときに。planarのあとに使うとコンデジ感覚笑
planar110mmは、the空気感!!この中では最重量級だけど、使わずにはいられない好きな写りです。
こんな感じで、それぞれの個性を楽しみながら使い分けています。
順不同で写真たちもいくつか。
Voigtlander ULTRON 40mm f2 SL
HASSELBLAD f planar 110mm f2
LOMO okc PO2-2 75mm f2
Leitz elmar65mm f3.5
Voigtlander ULTRON 40mm f2 SL
LOMO okc PO2-2 75mm f2
HASSELBLAD f planar 110mm f2
Leitz elmar65mm f3.5
全部本当にすきなレンズ。
なので、本当に撮りたいものが決まっている時以外は、その日の気分で付け替えて持ち歩いています。
毎日カメラ
先ほど、その日の気分で付け替えて、と書きましたが、ほぼ毎日このsdQuattroを持ち歩いています。
基本的には、通勤・退勤の道中で撮っています。1枚も撮らない日もあるのですが、持ち歩いているだけで、楽しさが増すのは、sdQuattroに変わってから。
ここらへんが通勤の近影。
本当になんでもないものに、目が向きます。
日々カメラを持っていると、同じ季節でも、光の当たり方が違う、とか、空気感が違うとか、今日はいい光だな、とか、些細なことにアンテナが向く感じがして。
実際にシャッターを切らなくても、その感覚を持てるという良さが、毎日のカメラにはあるなあ、と思っています。
実際には軽いものではないけれで、心持ちが軽くなる感じ。
色設定
色のカスタム設定も前と比べてちょこちょこ変わりました。基本的に青に寄せる、というのは変わらないのですが、
カスタム①
NTRベース シャープネス:+ 0.4 彩度:−0.4
ホワイトバランス5000K B16 M8
カスタム②
STDベース コントラスト:+ 0.4 シャープネス:+ 0.4 彩度:+ 0.4
ホワイトバランス AWB(色残し)B8 M4
カスタム③
B/W コントラスト:+ 0.4 シャープネス:+ 0.6
ホワイトバランス AWB(色残し)
と、カラーはベースを少し変えています。
比較の写真はこんな感じ
①
②
③
中判リスペクトと言うことで、カラーは6×7、モノクロは正方形で設定しています。
こうやって、色々と自分なりに設定できるのも楽しいです。
# フィルムとデジタルの間
最後に、使っているときに、気持ちというか、意識というか。
よく、デジタルでフィルムを再現するためのプリセット、みたいなのをよく見るのですが、フィルム写真をやる自分にとっては、無理にデジタルでやらなくてもいいのでは、という気持ちもあります。
そもそも、フィルムかデジタルかの2択ではなく、その間にも、色々な違いがあるような気がしていて、このカメラはそんなグレーな感じを楽しめるカメラなんじゃないか、と思っています。
ISO100が一番ポテンシャルを発揮できる、とか
foveonセンサーは、そんなフィルムに一番近いセンサー構造だ、とか
僕はオールドレンズを使っているので、MFとか、レンズの持つ写りの雰囲気も、そんな間を楽しめる要素になっているのではないかなあ、と思って、最近twitterにあげている写真には、# フィルムとデジタルの間というハッシュタグをつけて、1人で楽しんでいたりします笑
とまあ、こんな感じで、変わらず楽しんでいるsdQuattro。FFFも待ち侘びながら、もっと楽しんでいきたいです。
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