もう買わないかもな、と思っていたのに、なかなかどーしてレンズ沼。
今回はロシアのシネレンズです。
LOMO OKC PO2-2 75mm f2
今はトイカメラで有名なLOMOのシネレンズです。
僕も今回出会うまで知らなかったのですが、LOMOってシネレンズ作るぐらいのちゃんとした光学メーカーだったんですねえ。
見た目は真鍮っぽい金属がオールド感を醸し出していて、とても好きな感じ。ヘリコイドはHeliosを使ってm42マウントに改造されているらしい。
サイズはそこまで大きくないけど、しっかりとした重さ。オールドレンズらしい金属とガラスの重さという感じ。
レンズはこの真上からの感じが好きです。
さて、肝心の写りです。
ものすごいピント面の解像感。網の線の感じや生毛もしっかりと写しています。
でもボケとのバランスもいい感じ。好きだなあ、この描写。
そして、シネレンズということで、シネスコでも撮りたくなりますねえ。
解像感だけでなく、雰囲気がふわーっと漂う感じ。撮るたびに、変な声が出る笑
ただののりもなんかいい感じです笑
そしてモノクロでも撮ってみました。
Foveonセンサーと相まって、とてもいい感じ。針金の反射にピントを合わせていますが、うねりが伝わってくる。
全然知らなかったオールドシネレンズというジャンル。また新たな沼を見た予感・・・笑
今回はeBayで買いましたが、googleの自動翻訳だけで全然買えちゃいますねえ。便利な時代だ。
ロシアのお店からだったのですが、COVID-19のせいで、船便で1ヶ月かかりました。
初めてこのLOMOのレンズを知ったのはオールドレンズフェスで14万円のものが最初だったのですが、
今回は諸々合わせても5万円だったので、やっぱりeBayで生産国で買うのがいいなあ、と思いました笑
いつもこのブログでは、買ったレンズを好きだな、と語彙力低めでお届けしていますが笑
今回は、解像感、ボケ感、質感、サイズ感と、好みの到達点に来た気がしてる。
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