またレンズ記事です。今回は、完全に清水の舞台から飛び降りました。
【F planar 110mm f2】
何がきっかけだったか、このレンズの存在を知ってから、ずっと色々なレビューやSNSのタグを漁り続けていたレンズ。
いやー、いい写真たちだなあ・・・。
そもそも、このレンズはハッセルブラッドの2000系限定のレンズだったので、写真を見ながら「いいなあ」と思いつつも、縁のないレンズなのだろうと思っていました。
・・・思っていたのですが、探せばあるもので、なんと愛機sdQuattroの SAマウントにハッセルVレンズを付けることのできるマウントアダプターがあるではないですか。
でも、中判フィルムカメラのレンズを、APS-Cセンサーのカメラに付けるのはさすがにどうだろうか・・・と、悩みつづけながらも、googleの検索履歴には[f planar 110 blog] [f planar 110 作例] [f planar 110 中古]などが並び続けるわけです。
しかも、中古市場にもなかなか出てこず、気になるばかり。そんな折、ebayで個人出品しているのを見つけ、数週間悩み、「よし、買うか!!」と気持ちを整理した途端に先に買われる顛末。
そんなことを経験すると、何を悩んでいたのか、というぐらい「次見つけたら買うぞ」モードになってしまうわけです。物欲怖い・・・。
さて、そんなこんなで届いたレンズ。外観はこんな感じ。
キャップのHASSELBLADの文字が眩しい・・・笑
かっこいい
わかってたけど、デカくて重い。
でもこのビルドクオリティは良いなあ。
マウントアダプターを外すとこのぐらい。
アダプタだけでも、前に紹介したウルトロン40mmぐらいあります笑
実際につけるとこんな感じ。
でかいけど、収まりはいい感じ。
まあ、SAマウントARTレンズだと思えば、普通か笑(ならばARTレンズでもいいのでは・・・と言う思いは置いておいて笑)
さて、早速色々撮ってみました。
いやー、重いし、でかいし、ピントは薄いしで、ブレるしピントは外すし、大変です笑
でもハマった時はとても良いし、なんならハマってなくても良い空気感が出る気がする。
これがplanarか。
APS-Cで贅沢使いだけど、面白い。好き。楽しい。
晴れの公園とかで、動く息子で練習したいなあ。
さて、まあ、大満足のレンズなわけですが、このレンズを買うために、中判フィルムのGF670を売り払ってしまいました。さてさて・・・。
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